引出物とは結婚式に出席してくれたゲストに「感謝の気持ち」として渡す贈り物のことです。
私自身、毎回引出物を楽しみにしています。
選ぶアイテム次第で新郎新婦の趣味が垣間見えてしまう引出物。そのため、アイテム選びもゲストを想像し、色々考えてチョイスしました。
今回は私が選んだ引出物とその理由を紹介したいと思います。
準備はいつから?引出物を決めるタイミング

シェラトン舞浜では引出物の持込はNGです。そのため、シェラトン舞浜で引出物を扱っている「FOUR STAR(フォースター)」を通して注文をする必要があります。
ヒキタクとは引出物を宅配で贈るサービスです。
引出物は品物変更が式の2週間前まで、最終数量変更は式の1週間前まで可能です。そのためそこまで焦って決める必要はありません。
私は結婚式3ヶ月前からリサーチを始めました。準備をしようと思ったらまずはフォースターに行くことをオススメします。
店舗に行くと簡単に説明やカタログをどっさりくれます。また、店内には引出物の一部を展示してあるので実物を見ることも可能です。
説明してくれると思いますが
記念品(品物またはカタログギフト)+引菓子+縁起物
上記の組み合わせが一般的で3品、5品など割り切れない数で揃えると縁起が良いとされています。
最近は記念品+引菓子の2品だけで済ますカップルも多いそうです。縁起の問題なのでこだわらない人は問題ないと思います。
私の知り合いでも引出物を2品しか用意しなかった人はいました。
個人的な意見ですが2品だとケチったなという印象を持ちます。
友人のみ2品にする人もいるみたいですが…結婚式を挙げた人だと引出物の組み合わせを理解しているので良い印象は持たないと思います。
私は結婚式の3か月前に大規模な成約者向けフェア(1月開催)がありました。私はこのフェアで引出物を決めました。
成約者フェアの前にフォースターでカタログをもらっておく
成約者フェアでは引出物の試食や実物の展示が多くあります。カタログで事前に目星をつけておくと取りこぼしがないです。後から見ておけば良かったとならないよう事前にカタログはもらっておき、目を通しておくことをおすすめします。
無難な選択?!私が選んだ引出物を紹介

引出物を選ぶ際はゲストが喜んでくれるかどうかを考えながらチョイスしました。
当たり前なことではあるのですが「私が好きだから」という理由で品物をチョイスするのは辞めようという考えです。
引出物はゲスト全員に3品(記念品+引菓子+縁起物)贈りました。それでは私が選んだ引出物を紹介したいと思います。
記念品
記念品はカタログギフト(¥3,000~¥10,000)にしました。
記念品については少し前まではカタログギフトが定番でしたが今は品物を選ぶ方も多いそうです。
私も流行りに乗って品物も考えましたがゲストの好みを網羅してるわけではなかったので無難にカタログギフトをチョイスしました。
カタログギフトも何種類か用意がありました。大方はMUSUBIというカタログを選びました。
【参考サイト】MUSUBI|ベルメゾンオリジナルカタログギフト
MUSUBIはベルメゾンのオリジナルカタログギフトです。
選んだポイントは以下です。
- 有名ブランドの品物の掲載多数
- 定番アイテムと旬アイテムを掲載した2冊セット
旬アイテムのカタログは入れ替わるそうなので同じカタログをもらっていたとしても変わり映えするかなと思いました。
また、有名ブランドの品物も多く掲載されていたので女子ウケも良いかなと選びました。
姉の結婚式も引出物がMUSUBIだったので親戚関係のみチョイス&チョイスというカタログギフトを指定しました。
MUSUBIと違い、中身は落ち着いたデザインです。親戚関係に贈る際には良い品だと思います。
また、カタログギフトはご祝儀の1割を目安に贈り分けをしました。
- 親戚夫婦→10,000円のカタログギフト
- 親戚いとこ→3,00円/5,000円のカタログギフト
- 会社上司→5,000円のカタログギフト
- 友人関係→3,000円/8,000円のカタログギフト
※カタログギフトは別途、システム料600円/冊かかります。
親戚関係はいとこ以外は10,000円のカタログギフトを贈りました。
新婦側は姉の結婚式を参考にして頂けるご祝儀の相場はなんとなく把握していましたが、今後の付き合いもあるため親戚はご祝儀関係なく一律10,000円のカタログを選びました。
いとこに関してはご祝儀の額に合わせて贈りました。
会社関係は上司は5,000円のカタログギフトを贈りました。
旦那さん側は会社から別途お祝い金がでるため、上司からのご祝儀は30,000円の可能性が高かったです。
ただ、低く見積り3,000円のカタログを用意して、50,000円のご祝儀を頂いてしまうと大変失礼なので5,000円にしました。
私は前職の上司を招待していました。在籍中は大変お世話になっていたので同様に5,000円を贈りました。
ご祝儀結果は別途記事にまとめているので気になる方はぜひ。

友人関係のほとんどは3,000円のカタログギフトを贈りました。
ただ、一部の友人夫婦については旦那さんの意向で8,000円のカタログギフトを贈りました。
ベースはご祝儀の1割で考えました。ただし、きっちり1割で考えるのではなく、日頃の感謝、そしてこれからもよろしくお願いしますという意味を込めてランクを上げたゲストもいました。
引菓子
引菓子はシェラトンパウンド(¥1,380)をチョイスしました。
中身はこんな感じです。


※現在はラインナップが変更になっている場合があります
事前にカタログでみて気になっていた商品でした。成約者フェアで試食をして決めました。
また、オリジナルケーキのためシェラトン舞浜で結婚式を挙げないと贈れない引菓子です。そこもまたポイントが高かったです。
ただし、食べるにはカットをしなくてはいけないので手軽に食べれない点が手間かなとも考えました。独身男性ゲストにはあまり向かないかもしれません。
幸い独身男性が少なかったのでゲスト全員シェラトンパウンドにしました。
種類も豊富で季節限定を含めて5種類の中から2つ選ぶことができます。
どれも美味しかったのですが私は抹茶とさくら(春限定)を選びました。
縁起物
縁起物は下記から選ぶことが多いです。
- 鰹節
- 赤飯
- 梅干し
- うどん
- 紅茶
私はこの中でうどんを選びました。
鰹節と梅干しはそれだけでは食べないし、赤飯は炊くまでに時間がかかる。
紅茶と比べてうどんなら嫌いな人は少ないと思ったのでうどんを選びました。
うどんの中でもこちらのうどんを選びました。
風呂敷に包まれており結婚式らしい包みです。お値段も1,000円と手頃だったのでこちらにしました。
まとめ
引出物は夫婦の好みを強要せずにゲストが喜んでくれる品を基準に選びました。
扱っている品数が多いので迷う方は多いと思います。
カタログ見てもこれっというものがなければ成約者フェアで実物を見て決めるのが良いと思います。
- 記念品:カタログギフト(贈り分けあり)
- 引菓子:シェラトンパウンド(贈り分けなし)
- 縁起物:幸福うどん(贈り分けなし)
記念品がカタログギフトなので他の結婚式と変わり映えしないかもしれません。しかしそこはシェラトンオリジナル引菓子がフォローしてくれたのではと思っています。
さらっと書きましたが実は引出物については旦那さんと喧嘩しました。
その話も一緒に書けたらと思いましたが長くなりそうなので次回に持ち越しします。
それでは以上、シェラトン舞浜の引出物についてでした。あなたにとって良い引出物が見つかりますように。