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「結婚式辞めたい」本当にあった母親の衣装問題

「結婚式辞めたい」本当にあった母親の衣装問題

私は結婚式まで10ヶ月の準備期間がありました。

その10ヶ月間、私は前向きに準備を進めていたのですが、一度だけ「結婚式を辞めたい」という問題が起きました。

それは母親の衣装で揉めたことです。

今では「こんなことあったんだよ〜」と笑いながら話せますが、揉めてた数週間は私にとって本当に地獄のような日々でした。

結婚式ってキラキラした世界だけではないんです笑

そんな私の結婚式の裏話を今回は振り返っていきます。

komako
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同じように母親の衣装で揉めている人、そして結婚式を辞めたいと思っている人はぜひご覧ください。

なぜ母親の衣装で揉めたのか

悲しむ女性

具体的にどういう問題だったかというと、母親の衣装を和装にするか洋装にするかで揉めました。

それは結婚式まで残り2ヶ月くらいの時。

両親の衣装で何を式場からレンタルするか決めなくてはいけない時期でした。

旦那さんに義両親の衣装について確認したところ、義父はモーニングをレンタル、義母はフォーマルドレス(持込)を考えているとのことでした。

komako
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お義母さんは洋装か〜めずらしいな。

私が出席した今までの結婚式、新郎新婦の母親は全員黒留袖を着ていたので最初は珍しいなと思いました。

ただ、その着用予定のドレスは思い入れのあるドレスらしく、やっと着れる機会ができたと旦那さんに言ったそうです。

また、義両親は関西に住んでいたので(結婚式は関東)着物の持ち運びは大変だよなと私も思い、義母が洋装であることに対してさほど気に留めてませんでした。

しかし、私が母親に「あちらのお義母さんは洋装でくるみたい」とLINEをしたところ、「そんなのはおかしい」と雲行きが怪しい返事がきて

  • 和装・洋装は揃えないとおかしい
  • 私は和装が着たい
  • 普通母親は黒留袖だよ
  • 和装・洋装バラバラなのは見栄えが悪い

と母親のバッシングがくるわくるわ泣

確かに結婚式で母親が洋装を着用することは珍しいと思いました。

しかし、ここまで母親に言われると思わずびっくりしました。

旦那さんに相談し、私の母が文句を言っていることを悟られないようお義母さんに「komakoのお母さんは和装らしいけど合わせなくていいの?」と聞いてもらいました。

しかし、その質問でお義母さんはすべてを悟ったようで…その上で「洋装で行く」という返答が。

「オワッタ…」

こうしてお互いの母親の意見対立に息子・娘が挟まれる構図が出来あがりました。

問題解決に向けて私たちがとった行動

それは私の母親の説得です。

理由は私たちはお義母さんが洋装でも構わなかったから。

思い入れのあるドレスなら着て欲しいし、和装・洋装を揃えることにこだわりはありませんでした。

また、プランナーさんに母親の衣装を確認したところ、ドレスの格(黒留袖と同じ格の洋装はフォーマルドレス)が一緒であれば和装・洋装が揃わなくても問題ないとのことでした。

そして母親の説得に入りました。

私たちは洋装でも構わないこと、和装・洋装が揃わなくても問題ないこと、そしてお義母さんにとって思い入れのあるドレスであることを伝えました。

しかし、ダメでした。

何を言っても和装・洋装が揃っていないとおかしい、私は黒留袖を着たい、だから義母を説得して和装にさせてとのこと。

それから母親同士の冷戦はヒートアップ。

直接母親同士で話さず、お互いの子供に意見を言う。

まとまらない意見に私は毎日泣きました。電話越しの母親の文句に私は怒鳴り、そして父親に泣きながら相談しました。

旦那さんもお義母さんに衣装の相談をしてくれたようですがダメで、お互い母親との関係がボロボロになりました。

そしてこの時、初めて結婚式を辞めたいと思いました。

しかし、今まで進めてきた準備。そう簡単に辞めるわけにはいきません。

前に進むしかないのです。

母親同士の冷戦中は毎日泣いていましたが、

「結婚式楽しみにしている!」というゲストの言葉。

そして

「いざとなったらさ、2人で縁切ればいいんだよ!俺たち結婚したんだし、生きていける!」

そうやって励ましてくれる旦那さんのおかげで、なんとか前向きに問題解決のため奮闘し続けました。

問題終結…最終的にどうなったのか

最終的に母親の衣装はどうなったかというと2人とも黒留袖になりました。

結果、和装に揃ったのですが、最初は母親が折れてお義母さんは洋装でもいいと言ってくれました。

ただ同じタイミングでお義母さんが義父の母親から黒留袖を譲り受けたらしく、「黒留袖で出席します」と言ってくださり、2人とも黒留袖で出席することとなりました。

お義母さんの連絡を受け、私は衣装の件で迷惑かけてしまったことに対して謝罪の電話をいれました。(お義母さんとの連絡は旦那さんに任せていたので)

怒られたりはしませんでしたが、私の母親から直接何も連絡がなかったことが少し不満だったようです。

komako
komako
結婚式ってホント大変。最後はまとまってほっとしました。おかげといっちゃなんですが旦那さんとの絆は深まりました笑

ちなみに結婚式当日、お互いの母親同士はピリピリしていました…。まあそうですよね。

ただその後は私の母親からも謝罪の連絡を入れたようで、今はお互いの母親関係は良好です。

komako
komako
この前母親から「お義母さんと長電話しちゃった〜」なんで言ってました。お義母さんがネチネチした性格ではなく助かりました。

まとめ

結婚式の準備、マナーとかゲストへの配慮とか人一倍気にしていましたが、まさか母親の衣装で問題が起きるとは思いませんでした。

なので結婚式準備をしている花嫁さん

両親(特に母親)の衣装はなるべく早めに確認しておきましょう

結婚式の衣装は地域で慣習がある場合もあり、あなたが今まで当たり前だと思っていたことでも相手には全く理解されないこともあります。

だって今まで全く違う環境で生きてきたわけですから。

そのズレは早期発見するに越したことはありません。

komako
komako
私が問題発覚したのは2ヶ月前だったので、このままでは結婚式ができなくなるかもという不安は大きかったです。

最後に、結婚式のゴタゴタはよくあることです。思わぬところから色々な問題が起きます。

でも大丈夫です。どんな問題が起きても時間が過ぎれば解決します。最後は笑える時がきます。

結婚式辞めたい、私の結婚式だけなんで…と思うことがあるかもしれません。

でも見えないだけで意外と各結婚式問題は起きてるんです。

辞めたいと思った時は結婚式を楽しみにしているゲストのために前向きにことを考えていきましょう。

それを乗り越えれば最高に幸せな1日が待っていますよ。

ここまでお読み頂きありがとうございました!

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