バージンロードの定番演出のひとつにフラワーシャワーがあります。
ご存知の通り、フラワーシャワーとはバージンロードを歩いている新郎新婦に花びらをかけて祝福する演出です。
バージンロード演出=フラワーシャワーになりがちですが、バブルシャワーというものがあるのをご存知でしょうか?
バブルシャワーとはフラワーシャワーでいうところの花びらの代わりに、シャボン玉をとばして祝福する演出のことです。
このバブルシャワー、近年花嫁さんに人気の演出なのですが私は結婚式でバブルシャワーを行い失敗しました。
本記事では
- バブルシャワー当日の様子
- 持込バブルシャワーの注意点
- バブルシャワーを成功させるためのアドバイス
を書いています。
Contents
バブルシャワーで事前に気を付けたこと
私はシャボン玉の容器を持込み、バージンロードを歩くタイミングでゲストに自由に吹いてもらいました。
もちろん持ち込むにあたり色々と調査はしました。
バブルシャワーをした人の体験談を読んでわかったことは
- シャボン玉容器を渡してしまうとゲストの手を塞いでしまう→拍手・撮影ができない
- シャボン玉を吹いている間は声が出せない→おめでとうを言ってもらえない
- シャボン玉が洋服のシミになる可能性がある→植物性シャボン玉なら問題ない
などでした。
①と②の対策として、全員にシャボン玉の容器を渡すのではなくゲストの半数はフラワーシャワーを用意しました。
また、購入したシャボン玉は植物性のものにしました。
私が結婚式をしたシェラトン舞浜ではレインボーシャワーというシャボン玉を大量に出す機械をつかった演出がありました。
それなのになぜ持ち込んだかというと式場に頼むと値段が高いからです。
フラワーシャワーと比較してみると
- フラワーシャワー60人分:12,000円
- レインボーシャワー屋外:22,000円(当時)
バブルシャワーに憧れはありましたが、バージンロードを歩くあの瞬間だけのために1万円多く払うことに抵抗がありました。
私が購入した植物性のシャボン玉
実際に私が購入した商品を紹介します。
シャボン玉は以下のケーキ型のものを購入しました。
こちらはシミにならない植物性のシャボン玉液を使用しています。1箱24個入りです。
結婚式にもってこいの可愛い見た目です。
シャボン玉自体はこちらを選んでなんら問題はなかったです。
バブルシャワーをしたい人にもおすすめできます。
シェラトン舞浜に持ち込む際はシャボン玉容器を入れるカゴを用意してくださいと言われました。
私はこんな感じのカゴを用意しました。300円程度のものです。
また、フラワーシャワーは40人分、式場でお願いしました。
フラワーシャワー用の花びらは外注も検討しましたが、雨だった場合は無駄になってしまいます。(バージンロードを通らないため)
式場で頼むと雨の場合、花びらをテーブルに飾ってくれるということだったので私は式場で注文しました。
ちなみにシェラトン舞浜のフラワーシャワーは生花のみで、造花はNGとのこと。
当日こバブルシャワーの様子を紹介
当日はシャボン玉1箱(24個)とフラワーシャワー40人分を用意しました。
当日の様子はこちらです。こちらは当日撮影した中で一番シャボン玉が写っている写真です。
いるんです。よーく見てください。
赤丸で囲ったところにシャボン玉がチラホラいます。
正直、シャボン玉はもう少し欲しかったところです。
どうやら持ち込んだ24個では威力が足りなかった感じです。
やってわかったバブルシャワーの注意点
失敗してわかった持込バブルシャワーの注意点を挙げていきます。
シャボン玉の量はその人のさじ加減で変わる
そもそもシャボン玉は人が吹かないと飛びません。
なのでシャボン玉容器を受け取った人のさじ加減でシャボン玉の量が変わります。
なので、用意した個数の最大限の威力が発揮されることは少ないと思った方が良いです。
シャボン玉を持ち込もうと検討されている方は少し多めに用意することをおすすめします。
バブルシャワーの流れを式場と確認しておく
私は式場にシャボン玉を持ち込みますとだけ伝えていました。
そして当日の写真を見返すと…
シャボン玉と花びら両方持っている友達がいました。
そもそも冒頭でも書いたバブルシャワーの以下の問題点
- シャボン玉容器を渡してしまうとゲストの手を塞いでしまう→拍手・撮影ができない
- シャボン玉を吹いている間は声が出せない→おめでとうを言ってもらえない
この2点をクリアするためにフラワーシャワーを取り入れました。
てっきり当日はシャボン玉チームとフラワーシャワーチームにわかれると思っていたのですがこの思い込みが良くなかったです。
このせいで拍手や祝福の言葉が少ないなんてことはありませんでしたが、持ち込むからには段取りを式場側にもしっかり伝えるべきだったと思いました。
バブルシャワー成功のためのアドバイス
これからバブルシャワーをしたい人に向けて、バブルシャワーを満足行くものにできなった私からアドバイスです。
用意するシャボン玉は多い方が良いです。
シャボン玉容器24個だと先ほどご紹介した写真のような仕上がりになります。
もっと写真にシャボン玉を映したければシャボン玉の個数を増やす必要があります。
ただしゲストの人数が少ない場合は増やすとしても限界がありますよね。
単純に購入本数を増やす1つの方法が、私が導入を見送ったアイテムがあります。
それはバブルガンです。
バブルガンを導入すれば少ない数でもより多くのシャボン玉を出すことができます。
このバブルガンは1秒間に20個のシャボン玉が出るそうです。シャボン玉液も植物性とのこと。
そんなに高価なものでもないので、今となっては購入しても良かったなと思っています。
口コミより、傾けると液漏れの恐れがあるそうです。
事前に渡す人を決めて、傾けないように伝えた方が良さそうです。
【まとめ】もう一度バブルシャワーをやるならどうするか
もし、私がもう一度バブルシャワーをやるのであれば
- シャボン玉:1箱(24個)
- バブルガン:2個
を今だったら持ち込みます。
シャボン玉1箱(24個)はバブルガン2個とだいたい同じ金額(3,000円程度)です。
シャボン玉を2箱にするのも良いのですが、バブルガンの方が効率良くシャボン玉が生産でき、ゲストの負担にならないです。
ただし、液漏れの可能性があるので私なら身内などの依頼しやすい人にお願いします。
シャボン玉容器の方がゲストも楽しみながらできそうですが、効率を重視するのであればバブルガン4個だけ持ち込むのもありですね。
私の場合、シャボン玉が思ったより少なかったのでフラワーシャワーはつけといて良かったです。
シャボン玉の数が心配であれば保険としてフラワーシャワーをつけとくのもありだと思います。
あとはご予算に応じて調整してみてください。
ぜひシャボン玉を持ち込もうと思っている方は私の失敗を活かして、たくさんのシャボン玉を写真に残して頂ければと思います。
私の経験が参考になれば幸いです。ここまでお読み頂きありがとうございました。