結婚式終盤のお楽しみといえばエンドロールムービーですよね。今となっては外せない定番プログラムです。今まで出席した結婚式でエンドロールが流れなかった式はなかったです。
そんなエンドロールですがシェラトン舞浜では「佐藤写真」と「日本綜合テレビ」の2社から選択することができます。
そう疑問に思う方はたくさんいると思います。
今回はシェラトン舞浜のエンドロールを扱う「佐藤写真」と「日本綜合テレビ」の比較と私が選んだポイントについて紹介したいと思います。
Contents
佐藤写真と日本綜合テレビとは?
まずは簡単に2社の紹介からしたいと思います。
佐藤写真について
佐藤写真は1922年(大正11年)に創業して以来、4KやVR(バーチャルリアリティ)など常に新しい手法を取り入れた商品作りに取り組んでいる会社です。
シェラトン舞浜では
- ウェディングアルバム
- スタジオフォト
- 前撮りプラン
- ウェディングムービー
を扱っています。
日本綜合テレビについて
創業40年、日本綜合テレビは一眼レフを使用した撮影を行い、まるで映画のような「Cinema」仕様の映像を売りにしている会社です。
シェラトン舞浜ではエンドロールを含む映像関係の商品を扱っています。
ラインナップは?金額は?特徴は?2社のエンドロールの違い
佐藤写真・日本綜合テレビ、2社が扱っているエンドロールを比較していきたいと思います。
商品ラインナップ
エンドロールはどこからどこまでのシーンを収録してもらうかにより選ぶ商品が変わってきます。撮影内容によってことなりますが動画の時間は3分~5分程度です。
- サプライズ:お支度あがり~お手紙朗読までの構成
- プレシャス:お支度あがり~お色直し入場までの構成
- スウィング:お支度あがり~挙式&披露宴開演前のゲストで構成
- マリッジ:お支度あがり~挙式までの構成
- エンドロールA:お支度あがり~挙式までの構成
- エンドロールB:お支度あがり~お色直し入場までの構成
- エンドロールC:お支度あがり~お手紙朗読までの構成
このようにエンドロールのラインナップはほどんど変わりませんでした。
商品の金額
収録時間が長いほど商品の金額もあがります。
- お支度あがり~挙式
- お支度あがり~お色直し入場
- お支度あがり~お手紙朗読
当時もらったパンフレットで比較すると上記の3商品については金額は同一でした。現在と金額が異なる場合がございますので詳しくは店舗に直接ご確認ください。
撮影の特徴
ここまで商品のラインナップや金額には大きな差はありませんでしたが撮影の仕方に差があります。
佐藤写真ではムービー専用クレーン「ザ・フィルムスター」を使った撮影を行うことができます。
ガラスのチャペル前にレールがあるのですがこれは撮影クレーン用のレールです。
まるで映画のような上空から撮る大胆なカメラワークでダイナミックな演出が可能です。ただし、強風や雨天の場合は危険のため中止となります。
日本綜合テレビではスカイビューというこちらも高い位置から見下ろすカメラワークで撮影を行うことが可能です。
佐藤写真はクレーンでの撮影ですが日本綜合テレビの場合は先端にカメラがついた棒で撮影します。うーん…言葉だけだとイメージがしづらいですね。
スカイビューの紹介映像を見る限り、おそらく下記のカメラシリーズを使っています。
クレーンほどの高い位置からの撮影は出来ませんが天候によるキャンセルはありません。また、持ち運べるため屋外だけでなく屋内でも撮影可能です。
【自宅視聴も可】成約者フェアでの契約がおすすめ!映像を視聴してエンドロールを最終決定しよう
1つ前の章で「商品のラインナップ」「金額」「撮影の特徴」を比較しました。
商品ラインナップと金額はほぼ同一。撮影の仕方・特徴に違いはありましたが上空から撮影するカメラワークを特徴としている点は同じでした。
商品の説明だけで善し悪しを決めるのは難しかったので、私は最終的に各会社が制作したエンドロールを視聴して判断しました。
各店舗で視聴することが可能ですが、可能であれば成約者向けフェアで最終判断することをおすすめします。
エンドロールの最終決定は成約者向けフェアで!
成約者向けのフェアではブライダルセクションにある各店舗がひとつの会場に集まり説明を聞くことができます。そのため、各店舗に視聴しに行くよりもスムーズに比較することができます。またこの時に新作発表や契約すると割引される商品もあるので要チェックです。
現在はネット上でも視聴が可能です。
日本綜合テレビもホームページで視聴が可能ですが閲覧パスワードが必要です。閲覧パスワードは日本綜合の方に聞けばすぐ教えてくれると思います。
私は1月にあった大規模な成約者フェアで日本綜合テレビに最終決定しました。
ここが決め手!私が日本綜合テレビにした理由
私は日本綜合テレビにエンドロールをお願いしました。日本綜合テレビにした理由をお伝えしたいと思います。
シネマを意識した映像の綺麗さ
まずは、映像を比較した時に日本綜合テレビの方が映像が綺麗だと感じました。言葉では表現しづらいのですがクリアな感じ。
また、映像のまとめ方も素敵でした。シネマを意識しているだけあり、まさに映画のエンドロールといった感じです。
佐藤写真の場合は、実際の音声が入る箇所がありましたが、日本綜合テレビは音源1曲に収まるように編集してるところも好きでした。
スカイビューの良さ
佐藤写真も日本綜合テレビも高い位置から撮影できる点を売りにしています。
佐藤写真の場合、クレーンがチャペル前に設置されているためそこからの位置でしか撮影ができません。
チャペル外はかなり高い位置から撮影ができますが、チャペル内は扉を開けた状態で撮影をしているので両側が見切れていました。
一方、日本綜合テレビの場合は屋内・屋外場所は問わず、高い位置から撮影できます。そのためチャペル内全体が見切れず映るように撮影してくれます。
ただし、両者とも見下ろす撮影ポイントはチャペル内外です。チャペルが映るシーンすべてが見下ろす構図にはなっていないので時間的には数十秒ほどです。
ではなぜ日本綜合テレビなのか。実はもう一つ理由がありまして…私も旦那さんもクレーンで撮影されることに抵抗がありました。
クレーンで撮影って映画のワンシーンみたい!と憧れている方には大変申し訳ないのですが私にはスケールが大きすぎて私自身がおこがましいと感じてしまいました。
実際、こんなブログにまとめられるぐらい結婚式は張り切って準備していたのですが(笑)クレーンはいかにもって感じがして…旦那さんも同じ意見でした。
若干、消去法みたいな感じになってますが…映像も綺麗で手軽に上空撮影してくれるスカイビューに良さを感じました。
シンプルな言葉の演出
エンドロール中に流れる言葉の演出も日本綜合テレビの方が私たちに合っていました。
佐藤写真の場合、終盤にゆっくりと二人からのメッセージが映像に流れるのですが、その言葉が小っ恥ずかしい感じで私たちのんびり夫婦には似合わないと思いました。
一方、日本綜合テレビの場合、映像の最後に暗転し、二人からのメッセージの文章が流れます。
まとめ
エンドロールが2社から選べる中で、私は日本綜合テレビにお願いしました。
日本綜合テレビのエンドロールの出来栄えについては別途まとめる予定ですが、ものすごーーーく良かったです。
素敵に仕上げてくださり、この思い出はお金では変えられません。日本綜合テレビにお願いして心から良かったと思っています。
写真と違い動画はより濃い思い出を残してくれます。他に動画の撮影をお願いしていない場合はエンドロールをお願いする価値はあると思います。
私は日本綜合テレビにエンドロールをお願いしましたが、佐藤写真のエンドロールを気に入る方もいると思います。
今回の記事はあくまでも私の主観的な意見です。ぜひご自身が気に入った方のエンドロールを選んで頂ければと思います。
以上、エンドロールについてでした。ここまでお読み頂きありがとうございました。